スピードマスターPro. クロノグラフ その2

オメガ | by admin
4月 14 2015 年

10685432_662821563835557_8899170871794453248_n

折れてしまったバネは、クロノのスタート/ストップの際に負担がかかる箇所です。
お客様にクロノの使用頻度を尋ねたところ「毎日数回」との事。
となると13年間で1万回は作動した事に!!
そりゃ折れますよ

 

オメガ スピードマスター Pro.クロノグラフ その1

オメガ | by admin
4月 14 2015 年

1385505_658218157629231_7423150733798782465_n

2年前にオーバーホールしたスピードマスターPro.のクロノグラフリセット機能不良。
これまでどの個体でも折れた事の無いバネが破損していたのですが、原因は使用状況にありました。
詳細は次回に。

ROLEX DAY-DATE Ref18238

ロレックス | by admin
4月 14 2015 年

10407931_652806118170435_2226821023650522888_n

巷(特に日本)ではスポーツ系が人気を博しておりますが、King of ROLEXはこのDay-Dateだと思います。
デイ&デイト両方のカレンダーを瞬間的にチェンジする機構は、どのメーカーも永年真似が出来なかったほど優れた構造です
もちろんブレスまで18K無垢。
同額で購入できた国産車っていうとマークⅡの上級クラスあたりでしょうか・・

ロレックス 傷消し/仕上げ

ロレックス | by admin
4月 10 2015 年

10516753_649341555183558_2659603833181772545_n

ここまでになると、凹みを消してしまうまでの研磨は、ラグの形状変化を招きます。
ラグ4か所のうち、1か所だけ痩せてしまうとバランスを崩しますし、4か所全て形状を揃えるには、それだけ削り込む必要があります。
医療の世界では常識の、リスクや副作用を事前に知らせるという事は、時計修理の業界ではまだまだ行われておりません。

ロレックス 傷消し/研磨

ロレックス | by admin
4月 10 2015 年

10659378_644885552295825_2387698104639203679_n

このように凹んだ傷のBefore&Afterで”こんなに綺麗になりました”という画像をよく目にしますが、この研磨作業は真実を知った上で依頼する事が大事です。
当社では、その真実も包み隠さず記載しております。

ロレックス OYSTER 手巻 1960年代

ロレックス | by admin
4月 10 2015 年

10441405_641791442605236_2815203902131722925_n

日本ロレックスは勿論、都内百貨店でもオーバーホール受付が不可能となった1960年代の手巻きロレックス・オイスターです。
本日、お客様から以下のようなお礼のメールをいただきました

ねじを巻く感触がひじょうに柔らかになっているのに驚い
おります。
いまのところ毎日の狂いもほとんどありません。
また,以前から気になっておりましたがどうしようもない
○○○(都内百貨店)の時計修理部に言われていた分針のさび(?)が
きれいにとれていました。
ていねいにOHしていただいたようで,感謝しております
どうもありがとうございました。
取り急ぎ,ご報告とお礼まで。

ロレックス サブマリーナ リューズ操作

| by admin
10月 18 2014 年
サブマリーナのリューズを爪で引っかけて引き出すと、赤丸で囲った部品の微妙な噛み合わせが狂い、押しても引いてもリューズ操作不能となる事があります。
特に、オーバーホールから3年以上が経過し、この箇所のオイル変質/蒸発が発生していた場合には、この症状が出る可能性が高くなります。

 10500460_589851497799231_4829121569807127747_n

オメガ スピードマスター ブレスレット

オメガ | by admin
10月 14 2014 年

10574456_624366791014368_2756105544215149127_n

オメガ・スピードマスターのブレスレットにサビが発生しています。
夏場に連日使用して汗が乾燥/蒸発する間が無いと、ステンレスでもサビが発生します。
サビが進行すると、突然ブレスがちぎれて時計を落下させ高額の修理となります。
体質(汗の質)も大きく影響しますが、夏場は時計の使用を控えた方が無難です。

オメガ コンステレーション

オメガ | by admin
10月 14 2014 年

10568879_620556244728756_4491563356434766691_n

1960年代後半のオメガ・コンステレーション:通称”12角ダイヤル”です。
現在でも通用する素晴らしいデザイン。
ロレックスと異なり、現在でも内部部品の供給が継続されているのは称賛に値します。

ロレックス デイトジャスト オーバーホール

ロレックス | by admin
10月 10 2014 年

10612573_618074121643635_3849617518868698136_n

どういった違いによるものか不明なのですが、文字盤の焼け(変色)、は、このようにまるで既製品のように変色することもあります。